直接金ナノめっき
ステンレス材への金20nmめっきサンプル
通常のめっきではマイクロメートル単位の膜厚管理を行います。それを1000倍の精度をもったナノめっきに代用することで必要最低限の膜厚で接触抵抗の低減を図ることができます。
また、通常のニッケル・金めっきではニッケル下地層が腐食の原因となり、それを補うために金の厚膜化が必要になります。直接金めっきなら腐食の問題を改善しつつ、薄膜で接触抵抗の低減も可能となります。
特長
接触抵抗の低減
最小限の膜厚でステンレスやチタンの接触抵抗の低減が可能です。
金ナノめっきの電子顕微鏡写真
小型化・軽量化
ナノレベルの膜厚であるため、ミクロンオーダーの通常のめっきと比べ小型化・軽量化が期待されます。
ステンレス金網への金20nmめっきサンプル
用途
燃料電池
セパレータ
テレビ・
ディスプレイ
部品