迷光とは何ですか?
迷光について
迷光(めいこう)とは、光学機器の鏡筒内部などで発生する、不必要な光の散乱のことをいいます。
例えば、カメラではフレアやゴーストを生じさせます。
また、分光光度計の様な測定装置においては測定値の誤差の原因となります。
※フレア、ゴーストとは
フレアとは、カメラのレンズ内の光の反射により生じます。これにより、シャープさやコントラストが弱まり、写真全体が白っぽくなります。
ゴーストとは、レンズ内で反射した光が、絞りの形や楕円として写る現象のことです。
※上記画像はイメージです。
迷光を防止するには
レンズ周辺で発生する反射光の発生を抑えることで、迷光によるフレアやゴーストの効果を抑えることができます。
弊社EBINAXでは、低反射の黒色めっき皮膜を揃えておりますので、迷光防止にお役立てください。
~黒色めっき皮膜による改善イメージ~
※上記はイメージ画像のため、実際の見え方とは異なります。