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画像センサー部品への黒色めっき 

採用事例

大手電気メーカー様より、もともとは反射防止として黒色塗装を施した部品を使用していたところ、更に高性能な新製品の開発を検討しているとご相談いただきました。そこで、可視光領域での低反射性が期待される、弊社の「スゴクロ(凄黒)」めっきをご紹介しました。

早速テストサンプルに処理を施し評価いただいたところ、現行品に比べてフレア効果が改善し、画像がクリアになったとご報告いただきました。めっき皮膜は金属であるため、塗装に比べてアウトガスが出ないというメリットもありますが、「スゴクロ」の可視光の反射率1%以下という点が高性能化に貢献できたのではないかと自負しております。

また、実機テストの際は放熱性が課題になりましたが、素材の種類を変更することで解決しました。弊社は小ロット多品種のめっき処理を行っているため、このようにお客様の評価項目に対する課題にも、量産まで考慮して柔軟に対応させていただきます。

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