伝送損失とは何ですか?
伝送損失とは、電磁波の単位長さあたりの電力減衰量のことです。
特に周波数が高くなると伝送損失が大きくなることが知られています。
伝送損失には誘電体損失(誘電正接)と導体損失があります。
誘電体損失(誘電正接)
電磁波が誘電体(素材)内を伝搬するときに生じる損失。
導体損失
配線の抵抗や表皮効果*による損失。
*表皮効果・・・周波数が高くなるほど導体を流れる電流が表面に集中して内部に流れなくなる現象。
伝送損失を低減するには「素材の選定」と「配線技術」が重要になります。
弊社では、誘電体損失が低いガラス材へのめっきによる配線技術を提供しております。